かのん保管記録002
「押したくなるもの」(完)
〜2つの距離を縮めてみよう。〜
ピンポーン♩

川井あい
かのんさーん、川井あいです。

わたし
はーい。

わたし
中へ、どうぞ。

川井あい
お邪魔します。
海月かのん宅

わたし
あいさん、来てくださってありがとう。

わたし
どうぞ、上がってください。

川井あい
ありがとうございます。
今日は、どういったご用件で私は呼ばれたんですか?

わたし
先日、編集室で決まった「押したくなるもの」についての解決策の事なんですけれど。

わたし
私一人だと、どうしても色々試したくなってしまうので・・・。

わたし
だから今回は、あいさんと一緒に考えてみたかったんです。

川井あい
あー、確かに。かのんさんの良さが裏目に出ちゃうのかぁ。

わたし
そうなんです・・・

わたし
でも、あいさんが居れば心強いし、わたしも助かるわ。

わたし
何より、あいさんが体験した喫茶店ではないけれど、リラックスしてデザインを考えられると思ったの。

わたし
お茶でもどうぞ。☕️

川井あい
わぁ、ありがとう。
お言葉に甘えて、いただきます。

川井あい
たまにD1抜きの、かのんさんと2人きりで作業するのも良いかもね。

わたし
…うふふ。

わたし
では早速始めましょうか。

川井あい
はい。

わたし
ホームページに影響のないようにテストページを作ってみたの。

わたし
見てもらえるかしら。

川井あい
はい。

川井あい
・・・って、既にめちゃくちゃ試してるじゃないですか!?

わたし
はい。迷子になってしまいました・・・。


川井あい
(散らかってるなぁ…)
ん?・・・・・・これって・・・。

わたし
?

わたし
何かお気づきになりましたか?

川井あい
はい。初めはボタンをデコボコデザインにすればいいかなー、っていう軽い気持ちだったんですけど。

わたし
けど?

川井あい
変更前のページは、『AI・DX・ITとの、かわいい出会いを。』と『KawaiiDX編集室へようこそ。・・・』の文章も平面的に感じるんです。

川井あい
かのんさんがテストページで文字サイズを変えたり、マーカーを引いたりしたのを見て、気づきました。

わたし
ページを見た方々も、どこを見ていいのか迷っていたのでしょうか?

川井あい
そうかもしれません。

川井あい
うーん・・・

わたし
どうされました?

川井あい
選ぶものが多いんです。
でも、使ってみて初めて分かる事もある・・・

川井あい
💡!

川井あい
ここは一つ、あい流に任せてみませんか?

わたし
あいさん・・・流?

川井あい
はい。D1を納得させた実績があります!

わたし
それは凄い。

川井あい
まず、ボタンの位置をメンバーと近づけます。
その文字の中に矢印のアイコンを入れて「こっちだよー」って誘導してあげます。

川井あい
矢印って、つい先っぽ見ちゃいません?

わたし
確かに、指差し確認っていう言葉があります。
それとも何か関係がありそうです。

川井あい
そうかも☺️

川井あい
そして~、ボタンの形。ポチッと押したら沈みそうな丸みのあるデコボコデザインに変更。

川井あい
これならカーソルが無いスマホ画面でも「押したら沈むかも」って期待しちゃうと思います。

川井あい
さらに~、文章も変更しちゃえ!

わたし
あっ

川井あい
ん?

わたし
いえ、続きをどうぞ。

川井あい
文章が平面的に見える原因、きっと文字の大きさにあると思うんです。

川井あい
キャッチコピーの2つの文章、どちらを先に見て欲しいのか分かりにくく感じませんか?

わたし
確かに、そうかも。

川井あい
かのんさんが色々試してくれたおかげですよ。

川井あい
で、文字サイズを変えようと思います。

川井あい
一番見て欲しい先頭の文章、
『AI・DX・ITとの、かわいい出会いを。』を少し大きく。
そしてマーカーも引いて目立たせるのはどうですか?

わたし
うん。

わたし
全体的に、変更前のページより見やすくなった気がする。

川井あい
以上。D1を納得させた「あい流」、レイアウト変更でした~。

わたし
……うん。あいちゃん、ありがとう。

わたし
わたしからD1さんにも、お話しておくね。

川井あい
…!?

川井あい
「ちゃん」付けで呼んでくれたー!

わたし
編集室ではもちろん、「さん」付けですよ。うふふ。

川井あい
やったー。

川井あい
できたー。これで迷子にならなくて済むかも。


わたし
そうですね。
何はともあれ・・・


川井あい
ですね。

わたし
うふふ、そうね。
🩵かのんメモ
今回の解決策で、ボタンを押した全ての人の期待に添えられるかどうかは、まだ分かりません。
でも、考えるだけでは何も変わらないから、わたし達はまず一歩だけ前に進んでみることにしました。
結論を急ぐことなく、まずは試してみて、ゆっくりと考えてみようと思います。
「押したくなるもの」は、ボタンのお話だったのかもしれません。
でも、本当に縮めたかったのは、人と人、人とAI・DX・ITとの距離だったのかもしれません。
今回の答えも、きっとまだ途中です。
まずは使ってみて、そこから見えてくるものを、またゆっくり考えてみようと思います。
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