デジタルトランスフォーメーション(DX)とは?
Digital Transformation (DX) is easy!
結論!!
1.簡単なことから始めよう!
2.少しずつでいいから行動しよう!
3.長く続けよう!
皆さんはデジタルトランスフォーメーション(DX)を始めていますか?
2024年3月現在、国や政府、企業レベルで「DX!DX!!」と騒がれています。「競争優位性」や「政策」などのビジネスで聞くような言葉も引っ付いてくると、普段の生活から少し距離がある、何だか堅っ苦しいモノだと私は思うようになっていました。
ですが、このブログのタイトルを決める時に初めて意味を調べることになるのです。
…で、DXの本来の定義はとてもシンプルで簡単!
DXは2004年にErik Stolterman教授によって初めて定義されました。その言葉を引用すると。
“The digital transformation can be understood as the changes that digital technology caused or influences in all aspects of human life.”
― (エリックストルターマン教授論文「Information technology and the good life」(2004)2章より
また論文の中で、こうも述べられています。
“ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる”
さらに、
“Since information technology is part of people’s experienced life, their lifeworld, the aesthetic experience becomes a way to measure their understanding of their life in relation to the good life. “
― (エリックストルターマン教授論文「Information technology and the good life」(2004)3章より
(意訳)情報技術は人々の経験した生活、生活世界の一部であるため、美的経験は、良い生活との関連で彼らの人生の理解を測る方法になります。
私は論文の中に何度も出てくる、「the notion of aesthetic experience(美的経験という概念)に基づく情報技術へのアプローチ」がとても重要だと感じました。
どれだけ情報技術が発達してもそれを使用するのは人であり、「人の感情」が行動を起こす大きなエネルギーになると私は思っているからです。
国、政府、企業、アプローチの方法は様々でも、最終的なゴールは豊かな生活(the Good Life)だと思っておくと簡単です。また、時代が変化しようとも、DXの意味は、2004年にエリック・ストルターマン教授が提唱された、「IT技術が人々の生活をあらゆる面でより良い方に変化させる」という簡単でシンプルなものから変わらないでしょう。
結論!!
1.簡単なことから始めよう!
2.いきなり完璧を目指さず、少しずつでいいから行動しよう!
3.長く続けよう!
解説
1.簡単なことから始めよう!
写真や動画を撮ったり、あるいはメモ帳に文章でもいいので「どうしても共有したい情報」をコンピューターに取り込もう!抱えている課題とその解決方法なら尚更、あなたの情報に価値は出ます。そしてもう一つ。あなたにとって何気ない当たり前の情報でも、他の人からすれば探し求めていた情報かもしれません。
2.いきなり完璧を目指さず、少しずつでいいから行動しよう!
これは私自身にも言えること…。とにかく行動する!少しずつでも行動すると課題がドンドン見つかります。特に権利関係の課題が豪速球で向かってきます。そういった小さな課題の解決方法をこまめに調べていくと、調べる活動自体も楽しくなり、作業が進むにつれて段々簡単になってきますよ。
3.長く続けよう!
少しずつの行動が長く続ける秘訣です。例えば1日1時間ブログ記事を書いたりテーマにつて調べる。
1時間が無理なら、10分間文章を手帳に2、3個メモして次の日にアップロードする。
10分間が無理なら1分間、思いついた単語をひたすら書き出して、単語同士を繋ぎ合わせてストーリーを作ってみる。
といった具合です。この行動は常に「良い記事は無いかな」と頭の片隅で思っておくことがコツ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。それはまた別の記事で!